あなたに最適な予備校が見つかる!
薬剤師国家試験の
3大予備校を徹底比較

予備校選びのコツ

  • 参考書があったり、模擬試験を実施している規模のところへいくべし
    (この時代だからこそ、予備校としてしっかりした土台があるのか重要。)
  • 情報発信がしっかりあるところにいくべし
    (情報をきちんと捉えているのかは非常に大切)
  • 独自のカラーや教育方針があるところにいくべし
    (相対評価になるので、みんなと同じようにしているだけでは落ちる可能性大)

模擬試験

まず、はっきりいえる事は、模擬試験は積極的に受けるべし。ドラゴン桜では毎月受けるようにと指導するぐらいなのだから。

更に、模擬試験は少なくとも2社は受けるべき。ヤクゼミ模試では250点取れたのに、国試では210点だったという話は良く聞く。ヤクゼミでは250点取れたのに、メディセレでは210点だったという話も良く聞く。これは当たり前の話で、青本で勉強して、ヤクゼミの講義を聞いて、ヤクゼミの模試を受けたら良い点数になるのは考えればわかる。重要なことは『出題委員は別人』ということ。となると、2大予備校のヤクゼミとメディセレ両方の模試を受けて、どちらにも対応できるようになっておかなければ、国家試験は合格しないという事だ。2つの予備校模試を受けることで、新たな角度からの問われ方に慣れ、視点も広がり、応用力が養われる。理想は、メディセレ⇒ヤクゼミ⇒メディセレ⇒ヤクゼミの2回ずつだ。

(追記)
106回国試より、相対基準になっただけに参考書を出さず、模擬試験を実施できない予備校が出てきているが、しっかりとシステムがあり、情報把握できている予備校に通わないと危険である。

予備校の紹介

薬学ゼミナール

薬ゼミの愛称で親しまれており、薬剤師国家試験予備校の最大手。大学の講習会に入っているので、一番なじみがある予備校。教室数も講師数も多いが、どこの教室でどの講師が教えてくれるかがわからず、講師の当たり外れが大きい。受講者も一番多いが、不合格者も一番多い。
薬ゼミ代表者が穂坂邦夫で、元政治家。木暮喜久子は雇われ理事長。現在息子で薬ゼミの元本部長であった穂坂泰が地盤を継いで政治家になっているが、当選したとたん、文春砲が出た。

(追記)
お茶の水校で2020年から少人数制を実施。(ホームページより)

⇒ 薬学ゼミナール公式サイト

メディセレ

業界第2位の薬剤師国家試験予備校。社長の存在感や教育の質の高さが評判。講義の質をどこの教室でも一定にするように業界初ハイブリッド講座を導入。モチベーション向上や精神面でのサポートと、学習以外のサポートも充実。合格率は業界NO1。しかし、教室数が少ないのが難点。
2020年から一人一人にあった適正化学習をするための「AI診断」を導入し、2022年から「合格するまで保証」として、もし不合格になっても、次の年は授業料が無料になるという、新しい試みを次々と打ち出しているため、2016年にあった横領のダメージは克服した様子である。

⇒ メディセレ公式サイト

ファーマプロダクト

業界第3位の予備校。2022年春に名北調剤薬局に完全買収されたが、講師は残るようである。参考書は2019年から創るのを辞めた。四国に教室(徳島サテライト校)があるのはファーマプロダクトだけ。東京校には講師がいるが、大阪校もライブコースはなくなる。北海道サテライトと福岡を閉校したようです。名北調剤薬局のビルの1フロアーに名古屋校を開校準備中。

⇒ ファーマプロダクト公式サイト

REC

新大阪だけにある予備校。ファーマとメディセレの造反者の集まり。
それゆえに、内部でのもめ事も多いよう。化学の講師が喧嘩して途中でやめ、化学を教える者が誰もいなくなるという事態になった年もある。お金は払い込んでいる為、泣く泣く通い続けた学生から苦情を聞き、出入り禁止にしている大学もある。

ポイント

青本でやって、間に合わなかったと思う人は、ヤクゼミよりメディセレがお勧め。間に合わなかったというのは、キャパオーバーで、全部やろうと思うから。青本は偏差値の高い人向け。もう一年やってもまた、間に合わないと思います。それならば、絞ってくれるメディセレを選んだほうが良い。相対評価になるのだから、成績の下剋上を狙わなければならない。みんなと同じヤクゼミでは、下剋上は狙えない。順位は変わらないままである。

ヤクゼミは人数が多いが、落ちている人数も多い。それは既卒生の合格率を見ればわかる。メディセレやファーマはそこまで人数が多くないが、合格率を誇っている。このような予備校を選ばないと、みんなと同じことをしていたら、また不合格となる。
大切な一年を有意義に過ごして、薬剤師となってほしい。

発行書籍

  • 薬学ゼミナール参考書

    青本

    国家試験のスタンダードな参考書。大学の先生が書いているので、採用大学が多い。国家試験の情報を全て網羅している。一方で全て載っているので、成績があまり良くない人は消化不良を起こす。

    ⇒ 詳細はこちら

  • メディセレ参考書

    オレンジブック

    過去問10年分とオリジナル問題を載せているので、掲載問題が多い(約6000題/冊)。メディセレ講師陣が書いているので重要点がわかりやすく、効率よく学べるので低学年や成績の悪い人にはオレンジブックの方が評価が高い。

    ⇒ 詳細はこちら

  • ポイント

    青本は辞書に。要領の悪い人にはオレンジブックがお勧め。
    応用力を養う為には違う視点からのアプローチが必要。2つを上手く使うのがベスト。
    お金に余裕がなければ、苦手な科目だけ2種使い。

開校時期

各予備校や各校舎でそれぞれ開校タイミングは変わりますが、大きく分けると下記3つになります。

主なコースの種類 特徴
春(4月・5月・6月)開校コース 国試不合格者の申し込みが多い
秋(9月)開校コース 卒業留年生や卒業延期生が多い。
その他のコース ・eラーニングコース
・夏期コース
・冬期コース
・直前コース

的中問題紹介

各校の薬剤師国家試験での的中問題をそれぞれのサイトで紹介。
※メディセレが一番当たると評判
103回 121問
104回 130問
105回 113問
106回 120問的中

薬学ゼミナール

⇒ 未公開(2022年3月現在)

メディセレ

⇒ http://www.medisere.co.jp/osaka/shiken01.html

ファーマプロダクト

⇒ https://www.pharmaproduct.co.jp/topics/%e7%ac%ac107%e5%9b%9e-%e8%96%ac%e5%89%a4%e5%b8%ab%e5%9b%bd%e5%ae%b6%e8%a9%a6%e9%a8%93%e3%80%90%e7%9a%84%e4%b8%ad%e5%95%8f%e9%a1%8c%e3%80%91/

受講料等の比較

申し込み時期により、価格が異なる場合がある。

春スタート
通学コース
(税込・早割)
ZOOM
(税込・早割)
動画
春コース相当量
(税込)
ついてくるもの
ヤクゼミ 1,170,000
(5/6~)
見逃し配信込
970,000 650,000 補足資料・確認テスト・模擬試験、オリジナル問題集
青本はついてこない
ヤクゼミ
少人数
(定員30名)
2,220,000
(5/6~)
見逃し配信込
青本
補足資料・確認テスト・模擬試験
メディセレ 932,800
(4/18~)
見逃し配信込
657,800 503,800 オレンジブック
補足資料・確認テスト・厳選過去問題集
裏ポイントブック・ドリル・模擬試験
メディセレ
ハイブリッド
657,800
(4/25~)
見逃し配信込
オレンジブック
補足資料・確認テスト・厳選過去問題集
裏ポイントブック・ドリル・模擬試験
ファーマ 1,080,000
(5月中旬)
1,080,000 オリジナルテキスト
問題集・テスト
模擬試験
レック 1,333,200
(5月+8月)
407,000
(フル視聴プランと記載)
プリント
模擬試験なし

ホームページと問い合わせた感想

お勧めはメディセレ。金額が一番良心的。かつ、全国規模の模擬試験も実施しているので、信頼度が高い。参考書等が全てついてくる。直前期ほどプリントは管理が大変になる。
なお、9月からのコースは今回除いています。

合格率

107回薬剤師国家試験合格発表の結果です。合格ラインは217点でした。(メディセレ児島社長の予想的中)
児島社長のブログに国試結果分析が色々載っているので、必見。

第107回薬剤師国家試験の合格率

6年制新卒 6年制既卒 その他 全体
受験者数 8,665名 5,217名 242名 14,124名
合格者数 7,386名 2,126名 95名 9,607名
合格率 85.24% 40.75% 39.26% 68.02%

第106回薬剤師国家試験の合格率

6年制新卒 6年制既卒 その他 全体
受験者数 8,711名 5,035名 285名 14,031名
合格者数 7,452名 2,079名 103名 9,634名
合格率 85.55% 41.29% 36.14% 68.66%

第105回薬剤師国家試験の合格率

6年制新卒 6年制既卒 その他 全体
受験者数 9,194名 4,804名 313名 14,311名
合格者数 7,795名 2,050名 113名 9,958名
合格率 84.78% 42.67% 36.10% 69.58%

参考

薬学ゼミナール総評

⇒ 薬学ゼミナールの総評ページはこちら

メディセレ総評

⇒ メディセレスクールの総評ページはこちら

ファーマプロダクト総評

⇒ ファーマプロダクトの総評ページはこちら

総評

規模感なら教室数も多い薬ゼミです。安心の薬ゼミですが、合格率が低いのが気になります。費用面なら「ファーマプロダクト」ですね。近くにあるのなら、「メディセレ」です。応用力をつけるためにも、国試に落ちたなら参考書は変えることをオススメします。

「情報も1つの強みになりますので、」参考書や模試のない小規模の予備校は信頼性が低いので、オススメできません。模擬試験については、各予備校のを受験する事をオススメします。どこの予備校も出題委員ではありませんので、どこかの予備校ばかり受けるより、色んな予備校の問題を解いた方が応用力が養われます。

106回から新コアカリキュラムになるので、尚更、参考書や模試を作れていない予備校は信頼性が低い(不安?)と思います。

(追記)
2020年8月末に厚労省から発表があり、106回薬剤師国家試験合格基準が完全に相対評価に変わったようです。
相対評価ということは、自分の立ち位置が大切になるので、模擬試験は大手2社の薬ゼミとメディセレは必ず受けるべきです!そして、国家試験後の自己採点システムも大手2社の薬ゼミとメディセレの両方を使用してみてください。
合格基準の詳細はメディセレ児島社長のブログに書かれていたので、参考にみておくことをオススメします。

予備校リンク